こんにちは。
すまいる らいふの岩澤です。
前回までは、
オフショアには、複利と非課税環境が備わっていることをお伝えしました。
しかし、複利と非課税だけでは効率良くお金は増えていかないことも最後にお伝えしたと思います。
本日は、
複利と非課税に加え、高利回りな環境についてお伝えしていきます。

オフショア国での複利、非課税と環境が整っていても、
利回りがほぼゼロだったら、減ることはなくても全く増えません。
「複利、非課税、高利回り」
この3つが揃うとすごい力を発揮します!
例えば、海外で投資をすると,
年間5%の利回りや年間10%の利回りが受け取れますよと言ったところで,
多くの日本人は信じることができません。
私もお金の勉強をする前は、全然信じることができませんでした。
私の場合、知人からお金の勉強をしていると聞きました。
それはきっと、
「アムウェイなどのネットワークビジネスではないか?」と思っていたのですが、
海外の高利回りの定期預金との話しを聞きました。
その時に,
「すげーあやしい!!」と思いました。
しかし、気になったのでネットで検索すると、
意外と高利回りの銀行はあることに気がつきました。
「ロシア、インド、マレーシア、オーストラリア・・・」など
正直、日本の預金金利しかみたことなかったので、
それを軸に考えると高すぎて、
どうしてこんな高利回りにできるのかよくわからなかったです。
このブログを見ているあなたを含めて、きっとほとんどの方が、
こんな高利回りな投資案件は、間違いなく詐欺だ!と思うことも無理もありません。
どうしてかというと、
「みずほ銀行・UFJ銀行・日本シリーズ2018年のスポンサーであるSMBC三井住友銀行」
日本の最大手銀行の普通預金金利が0.001%であり、
そこと比べると5%や10%はありえないし、詐欺だ!
ということになってしまうと思われます。
しかし、日本から出てみれば高利回りな商品というのは、実はごろごろ転がっています!
海外は高利回りな環境
例えば、何気ない銀行預金ですが、これも立派な金融商品ですね。
信じられないかもしれませんが、
私は実際に年間8.5~10%の利息がもらえる海外銀行の定期預金を持っています。
銀行なので、もちろん国の預金保険機構によってペイオフ対象。
銀行が倒産してもペイオフにて、元本保証されています。
この他にも、20%や14%の利息がつく定期預金を知っています。
銀行預金以外で日本人に馴染みがある金融商品と言えば、
生命保険が人気ですね!
日本人には大人気のハワイ。私も一度は行ってみたいと思っています。
日本から7~8時間ほどで到着するみたいですね。日本語も通じるみたいですよ!
えー話しを戻しまして、このハワイの保険を紹介します。
私の友人がハワイに行ったときに、現地で手に入れた「ハワイに住む」という本を紹介してくれました。
そこには、ハワイで生活するために必要な情報が細かく書かれていました。
例えば教育に関すること、起業や仕事に関すること、住宅不動産に関すること、病院税金保険など様々な情報が載っていました。

そして、びっくりしたのが、
この本には日本人からするとありえない!詐欺だと言われてしまうような情報も載っていました。
それは保険の項目に書かれた情報で、ここに書かれていたのは、
15年間積み立てをする貯蓄型保険で、
満期時には元本保証だけではなく積み立てた元本+40%のお金を受け取ることが保証されており、
それに加え年間平均7%の金利が続くと書かれています。

後で調べたんですが、
元本保証という言葉は、銀行のみが使える言葉であり、正確には元本確保となります。
日本の銀行で定期預金を組んでも0.001%が常識なので、
そこから考えると日本ではありえない7%の利回りが受け取れると書いてあるんです。
日本は低利回り環境
日本の学資保険であれば、
ソニーや日本生命が18年間で返戻率が107%だったので、110%いけば相当良い方です。
実は1か月前に私は、
デパートにある保険販売の代理店の前にあるパンフレットを眺めていたら、勧誘されました。
そりゃパンフレットを見ていたら興味があるんだなって思って、
すかさず声をかけるのが営業の仕事だと思います。
しかし、私は「いくら米ドル運用だって、こんな利回りの低い積立保険商品をよく売っているよな!
自分だったら申し訳なくてお客さんに売れないよなー」とぶつぶつ呟いていたのですが、
勧誘されてお話しすることになりました。
保険会社の名前は伏せますが、M社です。
内容は、積立利率が3%保証で、米ドル建てで3000万円分の死亡保障あり。
それを5万円=500米ドルで積立、32歳なので、
60歳までの28年間の積立で、
なんと返戻率は108%。
年利にすると0.2%ですね!
「ん?んん?108%!28年間で8%しか増えてないやんけ!」と思わず、声に出して言ってしまいました。
まあ、予想通りだったんですが・・・
当たり前のようにそのシミュレーションを出してくることにわかっていながらも、とてもびっくりしました。
その後、私の反応を気にせず、
ドル建てだから為替リスクがあるので・・・
もう少し長く運用すると返戻率が上がって・・・
リスクヘッジになりますよ・・・
的なことを早口でいう長期の契約を勧める女性営業マン。
「いや、それ以前にいくらドル建てだって、
28年間で8%しか増えないんだから余裕でインフレに勝てないでしょ!」って心の中で思っていました。
※ 世界経済は、ゆっくりながらもインフレを起こしていきます!
例 35年前の開園当初のディズニーのパスポートが3900円で、
2018年の現在が7400円です!約1.8倍の物価上昇ですね!
28年間で8%(年利0.2%)しか増えないじゃ・・・・え?って感じですよね!笑
話しを戻しますが、
このハワイの保険は15年で40%増やすことを保証しています。
でも、これ怪しい話ではなく普通のことです。
海外にはこういう保険商品がいくらでもあります。
信じられないという人はハワイであれば日本語の通じる保険代理店がいくつかあるので、
旅行のついでに覗いてみてもいいかもしれません。
日本でも高利回りな環境があった
まあそんなこと言ったって、
すぐに確認できるわかりやすい証拠がないと信じられないとか言う人もいるでしょうから、
誰でもすぐに調べられる情報をお伝えしましょう。
それは私たちが住んでいる日本の情報です。
今からたった30年以上前の日本の銀行預金郵便貯金の金利を覚えているでしょうか?
30年以上前の日本では、
定期預貯金を組むだけで5%以上の利息がもらえたんです。

今言ったことは、
日本銀行のホームページ統計の項目を調べれば誰だって見ることができます。
現在、世界には高利回りな環境があり、反対に日本は超低金利時代となっています。
しかし、
過去の日本だって、
世界と肩を並べるくらい高利回りな環境があったことはまぎれもない事実です。
過去の日本と同じように、銀行にお金を預けるだけで、
お金が増えていく国というのは、過去も現在もそして、未来も存在するでしょう。
この謎は、人口と経済発展が関係しています。↓をご参照下さい。
多選択できるための知識の重要性
そもそも多くの人が感じている利回りが高いから怪しいということは、
確実に知識の欠如から生まれているということを知ってください。
そして、どうしてそういうことが定着してしまうかというと、
ブログを読んできたあなたはわかりますよね?
いつも読んでくれてありがとうございます!
まだ、読んでいない方は是非読んでみてください。
正解は、
日本には金融教育がなく、
海外の金融情報を国がブロックしているからでしたね!
そして、この利回りが「高い」という言葉。
国語的には形容詞と呼ばれるもので、この形容詞というのは一つ大きな特徴があります。
それは、比較をする性質があるということです。
比較対象がないと何が高いかわからないのです。
では、年間利回り5%の投資案件は、利回りが高いので危険なんでしょうか?
それとも、利回りが低く安全なのでしょうか?
あなたはこれを高いと感じるはずです!
なぜなら、何度もお伝えして、しつこいかと思われますが、
日本の銀行預金利0.001%と比較しているからですね。
では、年間8.5~10%の利息がもらえる定期預金を持っている私はどう感じるんでしょうか?
お金の勉強をしていない頃は、
その話しを聞いてむちゃくちゃ高いと感じていましたが、
今は正直別に高いとは感じていません。
人は、自分の持っている情報の中で勝手に比較をして結論を導き出します。
日本の中にある情報しか知らないと、海外銀行の預金金利を知る機会がないし、
海外の保険や投資なんて知らないし、海外の税制もわかりません。
海外の優れているところと、日本の優れているところを知って、
自分にとってベストな選択肢をとっていくことが必要だと私は思います。
資産運用を考えているあなたへ
「老後や年金が心配だな・・、
なかなかお金が貯まらないな・・、
給料少ないな・・、
家族と一緒に住めるマイホーム持ちたいな・・、
子供の教育費どうしよ・・」
などとお金で悩んでいる人は多いと思います。
逆に、
「お金はどーせ増えないからそれを考えてもどうにもならない」
と諦めている人も多いと思われます。
実際、私の知り合いの看護師さんもそのように嘆いていました。
「うーん、生きる時間は限られているので、
諦めるのは早い!なんて思っちゃいます・・」
これからお金のことについて考えていきたいなと思っていても、
自分の狭い知識の中で比較をしていると、
この金利は高いから危険だという単に情報不足から引き起こされる短絡的な思考に至ってしまい、
良く調べていないのに、海外だから危険だといってしまうのはものすごく損をしています!
よって、
今はこのブログやセミナーを通してたくさんの人に正確な情報をお伝えすることから始めています。
まとめ
効率よくお金を増やすには、「複利、非課税、高利回り」が必要。
世界の高利回りの投資案件が危険という認識は誤り。
世界の高利回りが危険という認識は、単に情報不足である。
次回は、日本と海外の運用会社の運用の違いについてお話ししていきます。
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