本日、数年前から週1回程度でやっているフットサルに参加しました。
メンバーは、小学校の時から知っている友人が中心になって集まったチームです。
いつもの通り、試合を行っていると友人がゴールキーパーをやっている際にシュートを弾きました。
すごく痛がって退場していったのですが、私は気づいていなく、プレーを続けていました。
その後、左親指の第一関節から骨が突き出ている状態であるとの報告を受けて、「あっ開放骨折?オペ必要か?」と思いました。
友人は、出血と骨が少し飛び出ているのを見て、ショックをうけて動揺していました。
救急外来受診の連絡するも断られる
開放骨折の疑いがあったので、すぐに処置が必要と感じ、救急病院へ電話。
しかし、整形外科をやっている病院を教えてもらい、5件連絡するも整形の医者がいない。
その為、開放骨折は受け入れられないとのこと理由で断られる。
その中で、東京西徳洲会という昭島にある病院があります。
そこへ連絡した際に、整形は受け入れられないと。
救急車を呼んでトリアージしてもらった方がいいですよ!事務の人?に言われました。
「いや、トリアージしたから連絡しているんですけどね・・」と思いながらも看護師であることは伏せて一旦終話。
とりあえず、救急車を呼ぶこととした。
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断った病院が受け入れる
救急車が到着し、救急隊へ経過を報告。病院を5件断られたことも伝える。
救急隊のお兄さんが、「徳洲会だめでしたか?」ともう一度聞いてくる。
救急隊がもっているIPADみたいなものを見せてきて「東京西徳洲会、開放骨折〇になっているんですよ」とのこと。
「ちょっともう一度問い合わせてみます!」
救急隊より「徳洲会で受け入れてくれるので、(車で後を)ついて来てください」とのこと。
「おいおい!徳洲会!一度断って、救急車なら受け入れるのかい!」と思いました。
ケガは無事に治療
病院につき、レントゲンを撮ると開放骨折ではなく、脱臼であったとのこと。
整復し、縫合して再度レントゲンを撮って異常なく終了。
友人「で、明日フットサルやっていい?」
私「いや・・・・とりあず抜糸するまで禁止」と伝える。
感染予防の為、抗生剤と痛み止めと胃薬をもらって無事帰宅する
看護師として複雑なこと
一度断っておきながら、救急車で再度問い合わせした際に受け入れ可能となった。
おそらく、
救急隊のホットラインは、医師や看護師が受けた可能性がある。
他の病院は電話した時は、
全部看護師が電話にでて、開放骨折は対応できないとはっきり言われました。
なので、無理かと思うところがありました。
しかし、なぜ医療従事者でない人間が断ったのか疑問であります。
しかし、東京西徳洲会さんがものすごく激務で忙しいことを知っていたので、
看護師さんの手が足りていなかったのかどうなのかと想像すると怒りが収まってしまいました。
ちなみに現場の看護師さん、
早口でイライラ感が・・・
看護師11年目の自分でも「こわ!」っと思いました。
「でも、疲れてんだよな!きっと!ここの病院は比較的、断らないから次から次へと患者様が来てはけない状態は辛い」
となんか看護師側の立場になってしまいました。
本来救急は、患者様とご家族が動揺していることが当たり前。
どんな状況であれ、ゆっくり話してあげないといけないんですが・・・
なかなか難しいですよ!実際は!
もうちょっと看護師さんの職場環境(労働と給与バランス)が良くなったらいいなと思いました。
でも、とりあえず診てくれて、大事に至らなかったからよかったです!
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